渡辺貞夫が99年に米・ニューヨークで吹き込んだ通算60枚目のリーダー作。クリスチャン・マクブライドをはじめとする錚々たる顔ぶれが並ぶが、演奏は良い意味で肩の力の抜けたものが多く、ストレート・アヘッドなジャズが楽しめる。