ceroのメインコンポーザーでもある気鋭の音楽家が作り上げた初のソロ作はポスト・クラシカル / インディー・クラシックとも共振したクールに躍動するまさに新しいチェンバーミュージック。
ceroのメインコンポーザーでもある気鋭の音楽家が作り上げた初のソロ作は絵画やインスタレーション作品などから得た着想を元に、弦楽、木管、サンプリングなど、様々なテクスチャーを折り重ね構築した10の楽曲からなるアルバム作品。共同プロデューサー/
ベースに千葉広樹、ドラムに渡健人、ストリングスに関口将史、田島華乃、須原杏、松本有里、ホーンに大石俊太郎、ビブラフォンに角銅真実、6曲のボーカル曲にはJulia shortreed、NYを拠点に活動するシンガー・ソングライター/トロンボーン奏者Corey Kingが歌唱・歌詞で参加と多彩なゲストを迎え制作された。作品を通して、ポスト・クラシカル /
インディー・クラシックにも共振するような一貫したムードを持ちながらも、ジャズやビートミュージックにも捉えることができるような楽曲ごとのバラエティと、それをポップスとしても成立させる為のセンスが随所に感じられる。シネマティックに聴き手に様々なシーンを想起させる、まさに新しいタイプのチェンバーミュージックと言えるだろう。
<荒内 佑>
音楽家。ceroのKeyboard担当。多くの楽曲で作曲、作詞も手がける。その他、プロデュース、楽曲提供、Remix なども行っている。
編號 | 曲名 |
---|---|
1. | Two Shadows |
2. | Arashi no mae ni tori wa |
3. | Petrichor |
4. | Whirlpool |
5. | Lovers |
6. | Clouds |
7. | Understory |
8. | Protector |
9. | Sisei (of Taipei 1986) |
10. | Summerwind and Smoke |