マーキュリー・リヴィング・プレゼンス50
ドラティ/チャイコフスキー:1812年
ナポレオンのロシア侵攻と寒さと飢えによる敗退の史実を忠実に描写した、フランス国歌やロシア民謡を採り入れた祝祭的な『1812年』。イタリアで受けた感銘を音で綴った華麗な『イタリア奇想曲』。ナポレオンに対して抵抗する姿勢を表現した作品として聴衆から歓迎された『ウェリントンの勝利』。
ドラティが指揮したこの演奏では大砲や小銃の実射音なども用いられています(アメリカの作曲家・評論家のテイラーによる解説付)。(Universal Music)
【収録情報】
1. チャイコフスキー:序曲『1812年』 op.49
2. ディームズ・テイラーの語り
3. チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
4. ベートーヴェン:ウェリントンの勝利(戦争交響曲) op.91
5. ディームズ・テイラーの語り
ミネアポリス交響楽団(現ミネソタ管弦楽団)(1,3)
ミネソタ大学ブラス・バンド(1)
ロンドン交響楽団(4)
アンタル・ドラティ(指揮)
録音時期:1955年12月(3)、1958年4月(1)、1960年6月(4)
録音場所:ミネアポリス(1,3)、ロンドン(4)
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
ルビジウム・クロック・カッティング
編號 | 曲名 |
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1. | 大序曲≪1812年≫ 作品49 |
2. | ディームズ・テイラーの≪1812年≫についての語り |
3. | イタリア奇想曲 作品45 |
4. | ウェリントンの勝利(ヴィットリアの戦い) 作品91-戦争交響曲 第1部:戦争 |
5. | ウェリントンの勝利(ヴィットリアの戦い) 作品91-戦争交響曲 第2部:勝利の交響曲 |
6. | ディームズ・テイラーの≪ウェリントンの勝利≫についての語り |