編號 | 曲名 |
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1. | 音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。 |
2. | 『反復』は時間観を撹拌し、思惟の歩をゆるめ涅槃の郷愁を誘う。 |
3. | 俯瞰も仰視も果ては茫洋な空に対峙す、その偉観こそ真の『現実』 |
4. | 人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく。 |
5. | 如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。 |
6. | 天涯万里、必然を起こすは人に在り、偶然を成すは『天』に在り。 |
7. | いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている。 |
8. | 思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる。 |
9. | 沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する。 |
10. | 夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。 |
11. | 言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。 |
12. | 我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす。 |