1997年の1stリリース以来、CDセールス1,000万枚超を誇るモンスターバンドDragon
Ashのフロントマンとしてロックシーンの最前線で活躍しつづける一方、さまざまなアーティストのプロデュースや客演参加など精力的な活動を重ね、数々のヒット曲に関わってきた“Kj”こと降谷建志。
その“音楽家・降谷建志”としての日々の創作活動が、初のソロプロジェクトとして2015年、ついに結実!
Dragon Ashにおける「バンドで鳴らすべき音楽」という枠組みを取り払い、自身の“LIFE
MUSIC”たる音楽をまっすぐに奏でるソロプロジェクトでは、そのキャリアに裏打ちされた高いプロデュース力を自信に向けて存分に発揮!あらゆる楽器を自らが担い、より自由でダイナミックな表現を野心的に追求したその先には、自身の“本籍地”とも言えるミクスチャー/ラウドロックを丸呑みする程のかつてないスケール感をもった壮大な楽曲群が待っていた。そして、それこそが降谷建志にとって等身大の音楽なのであった。
ソロプロジェクトのファーストシングルとなる「Stairway」は、ソロという広大なフィールドにおける自身の立ち位置を探り当て、その場所を限りない音楽的探究心をもって掘り下げた作品。らせん状に続く日々の感情を直視することで自分自身を見出すことを歌う詞の世界と一体となり、“Everything
Becomes The Music”(すべては音楽になる)という活動スローガンをも感得できる名曲に仕上がっている。表題曲との対照性も明らかなカップリング「Skin & Bones」も含め、今、降谷建志の目の前に広がっている広大な景色がこのあとどのような音楽を鳴らすのか、興味は尽きない。
編號 | 曲名 |
---|---|
1. | Stairway |
2. | Skin & Bones |