ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト（1814-1865）
1.シューベルトの《魔王》の主題による大奇想曲 作品26

フランツ・リスト（1811-1866）
2.協奏的大二重奏曲 S.128
3.悲しみのゴンドラ S.134
4.ヴァルス・カプリース 第６番 S.427（編曲：ダヴィッド・オイストラフ）

フランツ・シューベルト（1797-1828）
5.《しぼめる花》の主題による序奏と変奏曲 D802 作品160（遺作）

フランツ・リスト
6.《魔王》－12の歌曲 S.558の第４曲

ギドン・クレーメル（ヴァイオリン）
オレグ・マイセンベルク（ピアノ）

録音：1993年11月　ミュンヘン

解説（内容）
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】クレーメルは90年代の前半にシューベルトのヴァイオリンに関する作品を集中的に録音しました。このアルバムもその時期に録音したもので、ここではシューベルトと彼の主題を題材にしたリストとエルンストによる編曲作品を収録。メロディメーカー、シューベルトの様々な性格を持つ名旋律を巧みに用いた作品が並びますが、難曲として知られる１曲目のエルンストは、クレーメルのヴィルトゥオジティが遺憾なく発揮された名演です。