1986年札幌で結成し、日本屈指のロックバンドとして君臨し続けたbloodthirsty butchersのコロムビア在籍時(2004-2005)の3タイトルをレコードの日に初アナログ化。
数々のレーベルを渡り歩いていたbloodthirsty butchersの日本コロムビア移籍第一弾アルバム。そして言わずもがな、bloodthirsty butchersが△から□へと変化をしてのオリジナルアルバム1枚目の作品。
1曲目に収録されている「JACK NICOLSON」で「このバンドで踏み込んでいたい、このバンドで存在していたい」という歌詞にもあるようにバンドと向き合った作品といえるであろう。
当時のバンドとしての意気込みは、楽曲以外にも「メンバー全員の手」と「赤」から構成されたジャケットからも感じられる。この「赤」の表現は、メンバー以外のカメラマン・デザイナーをも困難を強いられたアートワークとなっている。
メンバーのみならず、関わったクリエイター・スタッフのテンションが詰まっている「birdy」は、アナログとなったこの機会に改めて聴いてみて欲しい作品である。
《収録曲》
01.JACK NICOLSON
02.birdy
03.friction
04.sunn
05.walkman
06.love supreme
07.bandwagon
08.discordman
09.rat music for rat people
10.荒野ニオケルbloodthirsty butchers
2004.03.03リリース作品